きんぎょ

知識を「知恵」に変えるブログ。

「準備万端」とはなにか?

 

準備万端、用意周到。

 

僕はこの言葉が好きです。

好きですが、面倒くさがりなので、準備が大の苦手です?(笑)

 

皆さんは、「準備万端」してますか?

またあなたにとってどうなれば「準備万端」ですか?

 

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よく「準備が8割・本番が2割」と言われます。

これは、主に仕事やスポーツ界で言われる成功法則です。

 

ですが、これが必ずしも正しいわけではありませんよね?

 

当然、人間誰しも完璧ではないからです。

8割準備しても、失敗するときは失敗します。

 

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しかし、失敗したらいやな気分になったり、場合によっては取り返しのつかないことになります。

だから、次失敗しないための方法を考える必要があります。

 

その際、なにでどれくらい失敗するかがある程度分かっていれば、リスク回避策を立てやすいと思いませんか?

  

「ハインリッヒ(ヒヤリハット)の法則」というのがあります。

 

これは「1件の重大事故発生の陰で、29件の小規模(軽傷)な事故、300件の異常(軽傷に至らない・ニヤミス)が起きているという、労働災害における経験則」です。

 

つまり、事故の背景には必ず数多くの前触れがあるということです。

(引用元:「コトバンクhttps://kotobank.jp/word/ハインリッヒの法則-178833)

 

全事故330件分の29件は軽傷で、330件分の300件はニヤミスです。

 だから、確率はそれぞれ約9パーセント、約90パーセントになります。

 

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例えば先日、僕はインターンで、申し込みに必要な大切な書類をお客様に渡しそびれていました。

確認の連絡も入れることができず、ああ大変なことをしてしまったと思いました。

 

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しかし、なぜそうなってしまったか振り返ると

 

・書類をファイルに混同していた(軽傷)

・現場で再確認をした気になっていた(軽傷)

・まあ最後に確認すればいいと思った(ニヤミス)

・テンプレどおりのセリフさえ言えたらクリアとしていた(ニヤミス)

・久々の単独外回りで少し焦っていた(ニヤミス)

・そもそも寝不足で体がだるかった(ニヤミス)

・おなかが痛かった(ニヤミス)

・出発前にカバンがパンパンだった(ニヤミス)

 

と、主に8つの原因があったことがわかりました。 

 

ここでは「軽傷」は「現場でのミス」で、「ニヤミス」は「現場までに起こったこと」と定義しています。

したがって今回は、ニヤミスが大事故をもたらしたと思います。

 

ちなみに、それぞれの確率を計算すると・・・?

 

・軽傷:2÷8=25パーセント

・ニヤミス:6÷8=75パーセント

 

うーん、ちょっと違う(笑)

まあ経験則なので「ニヤミスのほうが圧倒的に多い」ということが自覚できればOKです。

 

○使うとしたら?

 

ハインリッヒの法則は、あらゆる場面で使えます。

ポイントは「取るに足らないようなリスク対策を徹底する」ことです。

 

例えば、明日会社で大事な会議があるとしましょう。

それに向けて何をしますか?

 

 

 

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①必要資料を人数分印刷する

②プレゼンの練習をする

③室内のセッティングを今日中にする

④提案を最低3つはまとめておく

⑤出席者の飲み物を買っておく 

 

などがあります。この時、③と⑤はニアミス防止策といえないでしょうか。

だって、できてなかったら恥ずかしくないですか?

 

この2つさえ出来たらいい訳ではありませんが、こうした些細なことが信用低下につながると考えると、怖いです。

なにせ90パーセントですからね。

 

ハインリッヒの法則の本質は「ささいな不注意やミスを見逃すな!」ということです。

 

「ニヤミスを必ず0にして軽傷を回避」して初めて、準備万端といえるのかもしれませんね。

 

僕も、 現場に行く前に体調管理や資料整理は入念にしておかないと・・・!

脱、面倒くさがり!(笑)

 

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~まとめ~

・1回の重大な事故の陰には、29回の軽傷と300回のニアミス(ヒヤリハット)がある。

・ニアミスの方が圧倒的に多い。

・ニアミス=恥ずかしいこと。必ず準備しておく!